Dental Implant Guide

トップページ

インプラントQ&A

3Dプリンター

口腔内スキャナー

インプラント

インプラントを安全に

インプラント治療の順序

インプラント臨床ケース

各種接骨法

サイナスリフト

サイナスソケット

GBR

ボーングラフト

骨を増やしたケース

サイナスリフトを行ったケース

歯周病で歯を失ったケース

交通事故で歯を失ったケース

メインテナンス(定期検診)


機材道具

ピエゾサージェリー

オステル

生体モニター


ブリッジ

ブリッジの形成

ブリッジの欠点


入れ歯

抜けたままにすると

上顎過萌出

下顎傾斜

フレアーアウト


滅菌

治療費

監修


東京都港区 中川歯科クリニック

中川歯科クリニック予約




骨を増やしてインプラントをしたケース

サイナスリフトを行ったケース歯周病で歯を失ったケース交通事故に遭い、歯を失ったケース


手術中の写真があります。お気をつけ下さい。)

歯周病で歯を失ったケース

 多血小板血漿(platelet-rich plasma:PRP法)を使用しました。ご自身から採取した血液を使用して、遠心分離器で濃縮血小板液を作ります。それを人工骨と混ぜ、骨の足りないところに入れます。次にその部分を保護するために膜を張ります。3〜4ヶ月後にはインプラント植立に必要な骨ができます。CTで骨が吸収していることは、インプラントの手術の前に分かっていたので、骨を増やす手術とインプラント手術を同時に行いました。








1 )虫歯で前歯が根だけになりました。残った根も歯周病でぐらぐらです。
2 )インプラントのネジ山の部分が4〜6本露出しています。







3 )人工骨とPRPを混ぜています。
4 )骨が足りない部分に盛り上げます。







5 )PRPと人工骨を保護するために膜を張ります。チタンネジで、膜を固定します。
6 )膜の設置終了後は、切開した歯ぐきを縫います。







7 )4ヶ月後歯ぐきを剥がしたところです。
8 )膜を撤去するためにチタンネジを外します。







9 )見えていたインプラントのネジ山は骨の中に埋まり、インプラントの外側に1〜2mmの骨ができました。
10 )インプラントに上部構造を入れてから、6ヵ月後です。

料金

 この患者様は2008年にGBR手術やンプラントの埋入を行っております。
CT撮影5000円 GBR手術10万円 インプラント4本 60万円 材料費48000円
アバットメント(インプラントの土台)4万円で4本12万円 セラモメタルクラウン4歯40万円 トータル1273000円
*料金はその時点で、患者様が支払った金額です。現在は金額が変わっていることもあります。
 料金について詳しく説明させて頂きます。

材料

写真は約15年前で、人工骨はBIOS メンブレンはゴアテックスTRメンブレン(ゴア社)を適応外使用しております。厚生労働省が認可しているのは、歯周病の増骨です。その当時インプラント用で認可されている材料は存在していませんでした。
現在は増骨に用いる材料です。
人工骨はサイトランスグラニュール 高度管理医療機器 22900BZX00406000
メンブレン(人工膜)Tiハニカムメンブレン医療機器承認番号 22800BZX00319000

副作用

外科手術のため、手術後腫れや痛みが出ます。また人によっては皮下出血による青あざができることがあります。これは3〜4週間でなくなります。



<<交通事故に遭い、歯を失ったケース>>



Copyright (c) Dental Implant Guide.All Rights Reserved.
implant.dental-guide.net