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インプラントを行うには適切な量の骨が必要です。もし骨の量が足りない場合には、骨を増やす手術が必要です。骨増生は、部位(上顎,下顎,前歯,奥歯)によりその方法を選択する必要があります。私共が第一に考えることは患者様の外科的侵襲を少なくすること、次に、手術の成功率の高い方法をとることです。骨増生を行うには様々な方法がありますが、その代表的な方法を紹介したいと思います。
各種増骨法|サイナスリフト|サイナスソケット|GBR|PRP|ボーングラフト|
GBR
上下の顎に関係なく骨を増やすことが出来る方法です。GBRによる骨再生が可能になったことにより、審美性や噛み合わせの観点からも、理想の部位へインプラントを植立することが出来る様になりました。
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1 )骨が痩せている患者様です。
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2 )このままインプラントを埋入するインプラントが骨からはみ出します。
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3 )骨に小さな穴をあけます。骨からの出血が骨を増やす助けになります。
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4) 骨に開けた小さな穴の部分が骨を増やす人工骨の足場になります。
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5)チタン製のネジを、骨を増やす部分に数本立てます。
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6 )ネジの部分が人工骨のための柱の働きをします。
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7)人工骨を填入します。
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8)人工骨を保護するために膜を被せます。
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9)この状態で約3ヶ月ほど待ちます。
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10)約3ヶ月経過して、膜を取り除くと骨が出来ています。
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11)チタン製のネジを取り除きます。
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12)人工骨はご自身の骨に置き換わります。
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13)インプラントを入れて歯を入れます。
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増骨手術にに使用する材料は
人工骨 サイトランスグラニュール(株式会社ジーシー)
高度管理医療機器 22900BZX00406000
非吸収性膜 Tiハニカムメンブレン(株式会社モリタ)
医療機器承認番号 22800BZX00319000
吸収性膜 バイオガイド(Geistlich Japan)
医療機器承認番号22500BZI00003000
(バイオガイドは日本では歯周病の用途で、インプラントのための増骨は適応外になります。)
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イラストは下記1社のソフトを使用しました。
D Patient EducatorImplant Version(有限会社フェデュコ)
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