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インプラントを行うには適切な量の骨が必要です。もし骨の量が足りない場合には、骨を増やす手術が必要です。骨増生は、部位(上顎,下顎,前歯,奥歯)によりその方法を選択する必要があります。私共が第一に考えることは患者様の外科的侵襲を少なくすること、次に、手術の成功率の高い方法をとることです。骨増生を行うには様々な方法がありますが、その代表的な方法を紹介したいと思います。
各種増骨法|サイナスリフト|サイナスソケット|GBR|PRP|ボーングラフト|
PRP(Platelet Rich Plasma)多血小板血漿
血液中の血小板のα顆粒中には、創傷治癒や組織再生に効果的な成分が多く含まれています。PRPは、血小板を高濃度に濃縮した血漿です。このPRPを局所に移植することによって、組織再生を図ります。健康な成人では、血小板は血液1mmg中に12〜38万個、平均で20万個程度含まれていますが、PRPにはその3.5〜4.5倍程度の高濃度の血小板が含まれています。PRPは、血液凝固反応の過程で血小板が脱顆粒を起こし、顆粒中に含まれるPDGF、TGF-β、VEGFおよびEGFなどの成分を創傷部に放出します。そのためインプラントの植立が困難であった骨幅・骨量の少ない部位にも骨を増やすことができます。

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1 約30cc〜60cc採血します。
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2 このケースでは55cc採血しました。
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3 抗血液凝固剤入りの採血管に採血した血液を入れます。
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4 採血管を遠心分離器に入れます。
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5 1回目の遠心分離器にかけます。
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6 1回目の遠心分離の終了
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7 血清と血餅に分離されました。
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8 血清の部分を注射器で吸い上げます。
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9 血清を採血管にいれます。
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10 採血管を再度遠心分離器に入れます。
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11 2回目の遠心分離を行います。
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12 採血管の底にあるRP(赤)が下に1mm位残るように、徐々にPPP(黄)を吸い取ります。
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13PPPは白血球に富んでいるため、治癒の促進や感染防止に効果があります。
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14 左のシャレーに入っているのが、自家骨です。右のシャレーに入っているのがPRPです。
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15 自家骨だけでは足りないため人工骨を混合します。
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16 PRPを加え、混合します。
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17 移植材(自家骨、人工骨、PRP)をシリンジに入れて移植部分に入れます。
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イラストは下記2社のソフトを使用しました。
D Patient EducatorImplant Version(有限会社フェデュコ)
メドバイザーデンタル(株式会社モリタ)
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