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歯科で用いる3Dスキャナーには、モデルスキャナー(型を取って製作した模型をスキャンするタイプ)(図1)と口腔内スキャナー(直接口腔内をスキャンするタイプ)(図2〜5)があります。後者は模型をスキャンすることもできます(図6)。3DスキャナーのデータはSTLファイルです(図7,8)。CTで撮影したデータはDICOMデータですが、STLファイルに変換します。同じSTLファイルになるとパソコンの仮想空間上に両方を同時に表示することができます。それぞれの位置合わせを3点行うと口腔内3D画像の中に骨のある状態で表示できます。製作する歯の形態を決めてからインプラントの埋入位置と方向を決め、それに合わせて手術用ステント(図9,10)も3Dプリンターで製作することができます。 口腔内スキャナーは歯科治療を大幅に技術革新すると期待されています。インプラント治療では安心安全に手術ができ、被せ物の咬み合わせが正確にでき、審美的に製作することが可能となります。
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図1
3Shape社のモデルスキャナー:型を取った模型をスキャンします。これ
は、技工士が使用するスキャナーになります。
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図2
3Shape社の口腔内スキャナーTORIOSです。クリニックで使用し、患者
様の口腔内をスキャニングします。
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図3
下顎をスキャニングする時は、スキャンチップは下に向けます。
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図4
口腔内スキャナーTORIOSのスキャンングのイメージ画像
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図5
口腔内スキャナーTORIOSのスキャンングのイメージ画像
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図6
左上の奥歯2本にインプラントを埋入するために、型を取って製作した
模型をスキャニングしました。
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図7
上顎の前から4、5、6番目の奥歯が欠損している患者様のスキャニ
ング画像です。インプラントを埋入する予定です。
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図8
咬み合わさった画像です。
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図9
左下の奥歯を失った患者様のインプラント埋入の位置方向をパソコン上
で決定します。安心で安全なインプラント埋入は手術前準備が重要です。
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図10
パソコン上での埋入位置、方向を合わせるために使用します。その後
手術用ステントは3Dプリンターで製作します。
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ビデオ 口腔内スキャナーとインプラントスタジオの臨床的How toです。
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